こんにちはTOPLEASEです。
皆さんはビート選びの重要性をどれほど理解しているでしょうか。
タイラー・ザ・クリエイターは曲づくりの上で「リスナーとしてもソングライターとしても、ビート、メロディー、リリックの順番で重要視している」と語りました。
日本を例に見ても、舐達麻のアンダーグラウンドなリリックと、GREEN ASSASSIN DOLLARの繊細なビートが、融合してからこそヒットしたようなものです。
それほどアーティストにとって「ビート選び」は大事。
ということで、今回はラッパーが知っておくべきビートの選び方をご紹介したいと思います。
その前に、以前取り上げたビートメーカーの見つけ方などをご参照いただくと今後の役に立つと思うのでぜひ!
ビートの選び方①
まず、「ビートに合わせた作詞が出来るか」どうかでそのビートを判断する事が重要です。
「このビートでは叫ばない方がいい」とか「こういうラップの仕方はやめた方がいい」とイメージできることがビートの選び方の基準になります。
その中で、自分の伝えたい事をしっかりと表現できるかを見極める必要があります。
タイラー・ザ・クリエイターは、Jay Zがリスペクトされる所以にそれができるところにあると賞賛しました。
要はビートを聞いて、その曲の完成までの設計図が思い浮かぶかどうかがビートを選ぶ上で重要という事です。
ビートの選び方②
ファーストインパクトって何事でも大事ですよね。
皆さんはビートを聞いた時、イメージを映像として捉える事ができた経験はないですか
まさしく「音楽から感じる絵を想像する」事がビート選びの際、非常に重要です。
以下のことはZeebraさんが自身のYouTubeでご紹介していた事なのですが、作曲の上でそういった「イメージ」は、リリックを考えたり、制作を手助けするキーになります。
ビートの選び方③
「自分がラップしやすいキー」のビートを見つけることは、その人のポテンシャルを最大限に活かす、楽曲作りを可能にします。
声質はその人の生まれ持った武器で、それを活かす事ができたら楽曲のレベルはさらに向上するでしょう。
そのためには、楽曲制作の数を増やして、自己分析を重ねる必要があると思います。
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まとめ
今回はビートの選び方について3つご紹介しました。
ビートに合わせた作詞が出来るか
音楽から感じる絵を想像できるか
自分がラップしやすいキーか
この三つを意識してビートを選んでみて下さい。