誰でも気軽に楽曲制作ができるようになった現在。
数多くのラッパー/アーティスト達が1人で自由自在に楽曲を作っているように思えます。
しかし、その多くはマイクやビートに強いこだわりを持って制作していないと感じます。
このままでは、あなた自身の声の魅力を最大限に引き出すことができません。
今回は、ラッパー/アーティストが自分の声のポテンシャルを最大限に引き出すマイクの選び方をご紹介します。
この記事を読むことで、いつもの楽曲制作におけるラッパー/アーティストの声をより魅力的なものにする事ができるようになるでしょう。
目次
ラッパー/アーティストの声の作りを知る
そもそも声というものは
①基本音
②倍音
によって構成されています。
ここでいう倍音がその人の声の個性というものを作っています。
このことを覚えた上で読み進めてください。
ラッパー/アーティスト自身の声を知る
DAW上のEQ(イコライザー)などで自分の声を確認してみて下さい。
画像を見ていただければ分かりますが、
低音部が基本音
高音部が倍音
となっている事が多いです。
そしてこのEQを元に
倍音が多い声質なのか倍音が少ない声質なのかを判断して下さい。
この倍音の量の差で、選ぶべきマイクが異なります。
ラッパー/アーティストが使うべきマイクの特性を知る
結論から言いますと、
倍音が多い人は「倍音が出過ぎないマイク」を。
倍音が少ない人は「高音域がよく出るマイク」を。
選ぶことをオススメします。
このように自身の声質に合わせて、魅力を最大限に引き出すことのできるマイクを選ぶことをオススメします。
ラッパー/アーティストが使うべきビートを知る
ラッパー/アーティストして楽曲を制作するにあたって、一番は自分が好きな、自分の感性に惹かれるビートを使って楽曲を作ることが一番大切です。
しかし、次に作るビートが決めきれない。迷っている。などという場面がありましたら是非とも使ってほしい判断基準があります。
それは、ビートそのものの音域を確認するという方法です。
声に基本音、倍音と、その人特有の音域帯があったように、ビートにもそのビートで多く使われている音域帯というものがあります。
ではどうすれば良いのでしょうか。
考え方としては、自分の声の帯域とあまり被りすぎないビートを選ぶことをオススメします。
倍音が多い声質の方は、高音域帯があまり使われていないビートなどを選ぶと自分自身の声の良さが伝わりやすいです。
また、倍音が少ない声質の方は高音域帯がたくさん使われているビートを選んでもあまり自身の声の魅力を邪魔される事は少ないでしょう。
このようにビートの音域帯から選択する方法も存在します。
しかしビートを音域帯を確認する以前にそもそもビートは高くて大量に手に入れることが出来ないと考える方も多くいると思います。
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まとめ
今回は、ラッパー/アーティストが自分の声の魅力を最大限に引き出すためのマイク選びとビート選びをご紹介しました。
- 順番としては
- 声の作りを知る
- 自分の声を知る
- マイクの特性を知る
- ビートの特性を知る
ラッパー/アーティスト自身が自分の声質を理解し、適切なマイクやビートを選ぶことであなたの声のポテンシャルを最大限に引き出す事が可能となり、楽曲のクオリティが大きくアップします。
楽器店などで、実際に試してみたりしてマイクを購入することが大切になってきます。
また、ビートの持つ音域帯を把握していくためにもビートの数は必要不可欠です。
その際にはTOPLEASEを利用してみてはいかがでしょうか。
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